2009年11月29日日曜日

河口湖マラソン

とうとう座骨神経痛ランナーの晴れ舞台。
家族は朝3時に起こされ出発。
相乗りランナーAさんをピックアップし
朝5時前、真っ暗な河口湖にやってきた。

真っ暗闇の時間から河口湖の会場周辺は駐車場探しの車がウロウロしている。
明け方から異様な・・・いや特別な高揚感にウチのランナーはウキウキ駐車場待ち。
家族は寒いし眠いので、積んできた羽毛布団を掛けて仮眠することにする。
ランナーは受付したり、ゼッケンやチップをつけたりせっせと支度。
6時半前にスタート地点へ向けてみんなでトコトコ移動する。
この時点で河口湖大橋に向かう通りは大渋滞で大騒ぎ。
渋滞にはまり受付出来ないランナーが、
冷や汗かいてハンドルを握りつつ朝食をとったり着替えたりしている。
こんなんで予定通り7時半にスタートラインに立てるのか?!他人事ながら心配。
7時10分よりスタート地点では開会式が始まり、選手宣誓やゲストの挨拶が済むと、
遅刻ランナーを置いて定刻通り大会がスタートしてしまった。
相方とAさんがスタートしてしまうと、私たち応援団はランナーの通過時間を見計らって、旗を振って応援するしかない。
ここから子供主体の応援団にとっても厳しい戦い。
1時間に1回もランナーに会えない・・・
相方とAさんの通過時間は2周目から30分以上違う・・・
相方とAさんにそれぞれ3回道端で旗を振るには、時間的にお店に入って暖も取ることが出来ず、かなり寒い中での待機を強いられる。
唯一の楽しみはコスプレランナーに向かって一声投じるくらい。
冷たいおにぎりを食べながら、コンビニで買ってきたHOTドリンクを飲むんだけど
冷蔵庫の中にいる様な状況だと、すぐHOTじゃなくなる。
超過酷。私たち偉すぎ。
でも終わりは意外に早くやってきた。
わが家の座骨神経痛ランナーが驚くほどの良いタイムで戻ってきた。
不幸中の幸い(?)。
相方はタイムに喜び、我々は冷えからの解放に喜びを噛みしめる。
そしておみやげ物屋の2階の「暖かい」レストランでご飯を食べた。
頑張った後では温かくて美味しいほうとうとラーメンだった。
又来年もこのレストランに来ることになるのかな。[#IMAGE|S37#]
約1時間半後、Aさんもゴールした。
35キロ過ぎで厳しくなった様だけど、完走はすばらしい。
Aさん、サラリーマンランナーの鏡です。
初のマラソン大会だったけど、応援団的には寒さが厳しくなければ結構楽しいイベントでした。
スポーツの「真面目さ」と「お祭り気分」が混ざっていい感じです。


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